08.26.2003
ロード期間中、厳しい試合が続きチームに貢献できない自分との戦いの連続でした。気分転換に外に食事に出かけても、もうひとつ気分も晴れず、ホテルの部屋に帰ってもその日のミスや凡打が頭を駆け巡りなかなか寝付けない日々が続きました。
大阪ドームのとき自宅に戻ったんですが、好調時のバッテングを集めたビデオを一晩中見たりしていました。なんかこんな風に書くとす ごく暗い感じがするんですが、自分のいいときのビデオを見ると「ええ打ち方してるなあ」、「ええバッターやなあ」とか思ったりしてけっこうストレス発散になるんですよね(ひょっとしてナル?)(やばー)
でもこんな苦しい時期も自分を成長させるために必要な時間(経験)やと思うし、この苦しい時期を乗り越えてこそ本当に喜べる瞬間があ ると思ってやってます。
今日から甲子園、気分新たにがんばります。
えー前回のメッセージにも少し書いたのですが、子供のときの事をもっときかせてってゆうレターがその後もたくさんあったので今日は 少し小学生の時の自慢話を聞いてください・・・・・
前回、小学生の時は背が高かったと書いたんですが、背が高いだけでなく、体格も周りに比べ一回り大きかったと思います。その体を生 かし実は小学6年の時、ナゴヤドームのスピードガンコンテストに出たことがあるんです。(何回も応募してやっと当たった時はめっちゃうれしかったです)自分の球にけっこう自信があったせいか、僕の前に投げた高校生ぐらいの人が105キロを投げスタンドから「おー」と 言う声が聞こえたんですが僕は「結構速いやん」ぐらいしか思わずこれぐらいは投げられるでと心の中でつぶやいていました(けっこう生意気)。
そしてついに僕の番、1球目をおもっきり投げたあとスタンドがざわめきました。そしてスピード表示は「119キロ」、そして2球目 「121キロ」、3球目「124キロ」。スタンドがざわめきから歓声に変わったのを今でも覚えています。帰り際に中日のコーチの方に「将来待ってるからな」と声をかけてもらったのですが、もう興奮していてあの時声をかけてくださったコーチの方が誰だったのか今でも 思い出せません。しかし・・・・・しかしです。その後、僕の成長もだんだんストップし今まで僕が見下ろしていた友達を見上げるようになり、そして群を抜いていたスピードもいつのまにか目立たなくなり、知らぬ間に小柄な選手に変身していきました(涙)。やっぱり牛乳を 飲んでおけばよかった・・・・。
アレこれって自慢話?
まあ小学生のみんな牛乳をたくさん飲もーね!(何の話や)
だいぶ僕も一人突っ込みできるようになってきました。なんか話がわけわからんようになってきたのでこのへんで・・・
PS.
岡山のちおりさん結婚おめでとう。カナダ留学中のyasukoさん、愛知のさおりちゃん、奈良の幼稚園のかなえ先生、がんばってね。
他たくさんの温かいメッセージありがとうございます。